「卓球」フォアは攻撃、バックはカットっていう戦型は生き残れるのか

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85記事目です。

 

どうも、KURIBO(@nahanai_com)です。

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男子のカットマンって、本当に上手い人しか生き残れなくなってきてるんですよ。こんな時代に「フォアは攻撃、バックはカット」なんていう理想的な戦型は生き残れるのか!?

 

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 はじめに、どうしてタイトルが「生き残れるのか」なのか?って疑問を持つ人いますよね?

 

ボールがフォアに来たら全部ドライブで来たら打ち返す、バックに来たら全部カットしてしのいでフォアにつなげるというのはカットマンの理想形だったはずです。

 

ではそんな理想型がどうして「生き残れるのか」という言い方をされているのか?

 

それは、この理想型がとても難しいものだからです。

何が難しいのか解説していきましょう。

 

フォアは攻撃、バックはカットの戦型の選手はもういる

例えば陳衛星やジオニス選手ですね。

 

ジオニス選手は、フォアは攻撃というよりカーブロングで繋いで決めるところで一発で撃ち抜くというタイプです。

 

陳衛星選手は、おそらく一番理想型です。フォアは強烈なドライブ、バックはブチギレカットという形です。

 

日本の選手は、松下浩二選手の影響があるのか、なかなかフォアカットはしないと思い切る選手はいないですよね。攻撃力が高いのは村松選手ですが、フォアカットの方が得意らしいので、それを捨てることはないでしょう。

 

日本の選手はまだまだ綺麗なカットマンになりたがっています。

 

 

理想型の利点

でもカットばかりしてても苦しい時代なんですよ。女子ならカットを切ることができればまだまだ戦えますよね。佐藤瞳選手や橋本帆乃香選手が今大活躍していますが、男子はどうでしょうか?中国選手と試合している動画を見ると一目瞭然ですが、パワー負けしています。パワードライブでごり押しされてしまうんですよね。これはプラボールに変わった影響と、用具の進化が影響していると思います。

 

話が逸れてしまいましたが、カットばかりでは苦しい時代なんです。なので「カットばっかりしてないでどんどん攻撃していこうぜ」というのが理想型です。

 

利点は以下へ。

 

攻撃意識が強まる

僕の個人的な考えなのですが、カットマンは絶対ドライブで打ち返せるボールもカットしています。それってもったいなくないですか??打てるボールはとっとと打って点取っちゃいましょうよ。

 

あまいツッツキとかも切って返したってストップされるだけなので、打った方がいいです。

 

相手がやりにくい(かもしれない)

 普通のカットマンならカットとツッツキで粘るというのがセオリーと思われているので、積極的に攻撃されたらびっくりしますよね。

 

まあ、びっくりされるのは最初だけかもしれませんが。それは難点の方で説明します。

 

 

理想型の難点

利点より難点の方が多いんです。それは以下へ。

 

カウンターの餌食になる

 最近の用具は進化しているので、カウンターもやりやすくなって来ています。せっかくドライブで攻めたのに簡単にカウンターされるもの面白くないですよね。

 

半端なコースにしか打てないなら大人しくカットして方がいいとも言えます。

 

 

カットし続けるより体力が必要

ロビング戦はしのぐ方よりスマッシュしてる方が疲れるといわれています。カットも同じく、カットをする方よりドライブで攻める方が疲れます。

 

しかし、それをドライブの打ち合いにもっていったら話は変わります。バックに来たらカットしなければならないので、そっちに気を使いつつ打ち合いをしなければいけないわけです。

 

走り込みが必要ですね。

 

ただのカットマンより覚える技術が多い

ドライブの引き合いになった時に相手が必ずやってくるのはブロックです。打ち合いに引き込むのはカットマンの作戦にのるようなものなので、その流れを断つわけです。

 

そのブロックされたボールはどうやって返球するでしょうか。バック側に来たらカットでいいかもしれませんが、フォアの方に来たらどうしましょう。わざわざバックでカットするのも合理的ではありません。

 

陳衛星選手などはフィッシュという技術で低く返球していますね。

 

 

参考にこの動画を見てみましょう。

打点が落ちてしまったらフィッシュでしのいでいます。そして、このフィッシュで返したボールはカウンターされにくいのです。回転も読みにくくスピードも遅いボールなので、タイミングが合いにくいのです。

 

フォア側に来たボールをしのぐにはもってこいです。

 

 

そしてこの動画を見ると、バックの粒高の使い方も普通のカットマンと違う時がありますね。粒高の性質を利用して流してみたりプッシュしたりしていますね。

 

これも意外性があります。

 

フォアカットをしない代償というのは案外大きなもので、そのぶん粒高に頼らなければいけなくなります。よって普通にカットマンするより覚える技術が多くなります。

 

用具の選択

正直一番悩むのってここだと思うんです。

 

フォアカットを捨てると決断すれば、「フォアのラバーは弾むものにしたい」と考えます。でもツッツキは今まで通り切れるようにしなければいけないので、弾みすぎるのはNG。そもそもラケットはカット用のままでいくのか?

 

粒高はなんでもいいと思いますが、ラケットとフォアのラバーはめちゃくちゃ悩むと思います。

 

理想型に合いそうな攻撃用ラケット

  • SK7(バタフライ)
  • コルベル(バタフライ)
  • スワット(TSP)
  • 他5,7枚合板ラケット

 

理想型に合いそうなフォア向けのラバー

  • ファスタークG-1(ニッタク)
  • ラグザX(ヤサカ)
  • オメガ各種(XIOM)
  • テナジー各種(バタフライ)

とかですかね、僕が思うのは。SK7とコルベルは結構現実的です。SK7は僕の周りで実際にカットマンで使ってる人がいて、コルベルはジオニス選手が使っています。

 

本当に攻撃をメインにしていきたいならカット用ラケットにこだわることもなさそうです。

 

 

結論

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理想型は生き残れます。

 

 

ただし、体力があればです。

陳衛星選手はもう40過ぎのおっさんです。そんなおっさんでも動画のような素晴らしいプレーをしています。理想型のプレーです。

 

もちろん経験などもあるのでしょうが、若い選手があれをできないはずがない!

 

体力があれば相手がギブアップするまでドライブを打ち込めます。理想型は最強の戦型になりえます。

 

カットマンは一度は目指すべき形です。

 

 

カットだけで生きて行くのは無理なんや・・

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